企業用LINEアカウント比較~4種類それぞれの特徴と違い~【2017年版】

2017.9.25ソーシャル

企業用LINEアカウント比較~4種類それぞれの特徴と違い~【2017年版】

クロスチャネルリピート率改善BtoCマーケティングO2OLINE

顧客とのコミュニケーションに、
LINEアカウントを役立てる企業が増えてきました。

そこで、ビジネスに活用されるLINEアカウントには、
どのような種類があるのか、それらの違いは何なのか
気になっている方も多いかと思います。

ビジネスに使えるLINEアカウント4種類をご紹介いたします。
それぞれの機能や特徴を説明いたします。

比較表も載せていますので、ぜひ参考にしてみてください。
また、LINEアカウント活用術に関するセミナーも随時開催しております。
ご興味がありましたら、ぜひご参加ください。



機能紹介



4種類のビジネス用LINEアカウントをご紹介する前に、
まずは基本的な機能をご紹介します。

・一斉配信
友だち追加してくれたLINEユーザーに、
メッセージを一斉配信する機能です。
新商品やセール情報など、全ユーザーへの告知が可能です。



・1:1トーク
ユーザーとの1対1の会話を、トーク上で行うことができます。
一斉配信と異なり、それぞれのユーザーに合わせて
メッセージを変えることができます。



・アカウントページ
企業アカウントのプロフィールとなるページを作成する機能です。
企業や店舗の情報、全ユーザーへ共通して伝えたい情報を
記載しておくことができます。



・タイムライン機能
友だちのタイムラインに情報発信できる機能です。
友だちになっているユーザーは、企業が投稿した内容に対し
「いいね」や「コメント」をつけられます。
これにより、友だちになっているユーザー以外のタイムライン上にも
発信した情報が届けられる可能性が出てきます。



・クーポン機能
LINE上で、クーポンを発行できる機能です。
友だち登録してくれた人や、あるキャンペーンに参加してくれた人だけなど
条件を指定した配布なども可能です。



・リサーチページ機能
ユーザー参加型のページを配信できる機能です。
アンケートや人気投票を行い、
ユーザーの属性・趣向などの情報を獲得できます。



・ショップカード
LINE上で、ポイントカードを作成できる機能です。
スマホでいつでも出せるので、ユーザーがポイントカードを利用しやすく、
なくすこともないため、リピーター施策として有効です。



・統計情報
日ごとの友だちに関する統計情報を把握できる機能です。
追加された友だち数、ブロックされた友だち数やタイムラインへの反応が確認できます。
また、これらの数値をダウンロードすることが可能です。



・リッチメッセージ
画像とテキストを組み合わせたメッセージにリンクを付けて配信できる機能です。
視覚的にも分かりやすいメッセージにより、友だちユーザーへ強い印象を与えることができます。



・PRページ機能
LINE上で見られるミニページを作成できる機能です。
メッセージでは収まらない内容やクーポンなどの情報を、
PRページを使い、ユーザーへ届けることができます。



・キーワード応答メッセージ
友だちユーザーからのメッセージに特定のキーワードが含まれている場合に、
自動でメッセージの返答を行える機能です。

友だちユーザーから、よくある質問や特定の返答が想定できるメッセージを受けた際に
そのメッセージに対する自動応答ができます。






4種類のビジネス用LINEアカウント



▼LINE公式アカウント

LINEアプリ上で最も見かけることの多いビジネス用アカウントかと思います。
企業をはじめ、ブランドやアーティストも活用しています。

①特徴機能
トーク画面に出せるメッセージやメニューが豊富です。
視覚・聴覚に訴えかけることで、サービスの訴求力を向上します。



・リッチメニュー
トーク画面の下部に、画像付きのメニューを表示できます。
あらかじめリンク先を設定することで、
特定のwebサイトのページへ移動させることもできます。




・動画・音声メッセージ
動画、または音声のメッセージを配信できます。
文面だけでなく、視覚的・聴覚的に訴えかけることで
友だちユーザーにサービスを強く印象づけることができます。




・リッチビデオメッセージ
動画メッセージを自動再生させ、再生後には指定したwebサイトのページに移動させる
アクションボタンを表示することができます。
これにより、訴求したサービスに対して、すぐに行動を促すことができます。




・スポンサードスタンプ
LINEユーザーが無料でダウンロードできるスタンプを作成できます。
ユーザーに使ってもらうことで、企業の知名度向上やファン作りを促進できます。



※8種類2000万円~の別途費用が発生します。
(参照元:http://cdn.notices.jp/docs/line.pdf)


②向いている業種
コスト面を考えると、大手企業向けになるかもしれません。
ただ、「スポンサードスタンプ」の配信や、公式アカウントになることで
LINEの公式ブログ上で紹介されることによる友達の集客力が強いので、
このメリットを活かしたい企業にも向いています。


③登録の注意点
メッセージの配信やタイムラインへの投稿には、月間の上限数が指定されています。
上限数を超えると、別途費用が発生するので、
投稿の内容や頻度はあらかじめ、しっかりと決めておきましょう。


④コスト
LINE公式アカウントには、
エントリープランと継続プランの2種類があります。

[エントリープラン]
800万円(4週間)~1500万円(12週間)

[継続プラン]
継続プランの料金は、友だち数と開始からの利用期間によって変わります。
最低250万円からのコストがかかります。






(参照元:http://cdn.notices.jp/docs/line.pdf)

また、オリジナルスタンプ作る場合には、
別途2000万円~のコストがかかります。




▼LINEビジネスコネクト

ビジネスコネクトアカウントでは、APIを利用することで
企業のシステムとLINEアカウントを連携させることができます。

①特徴機能
APIによる自社システムとの連携で、
顧客との密接なコミュニケーションが可能になります。

・セグメント配信機能
企業のシステムとLINEをAPI連携することで、
セグメント別にメッセージを出し分けたり
双方向の1to1コミュニケーションを可能にします。




友だちユーザーの属性に応じて適切なコミュニケーションをとることができるため、
エンゲージメントの向上や購買率の向上等が期待できます。

・メッセージテンプレート機能
Imagemapや、Button式・Confirm式・Carousel式といった
豊富なテンプレートを用意しています。

Imagemapは、一つの画像にデータを挿入し配信できる機能です。
ユーザーのタップにより、リンク先に遷移させることができます。
map内の枠の大きさは自由に変えられます。




Button式・Confirm式・Carousel式のメッセージテンプレートは
以下のような機能です。

-Buttons
画像と共に、タイトル、文章、リンクを組み合わせてメッセージとして送れます。
-Confirm
はい/いいえで回答できるような2つのボタンを設置できるメッセージを送れます。
-Carousel
いくつかの情報を横に並べ、スクロールできるような形でメッセージを送れます。




・会員ID連携
LINE上の個別識別子と企業側の会員IDを紐づけることができます。
会員証となるバーコードを発行すれば、オフラインの購入データも獲得できます。




これにより、詳細な会員情報に基づいて
質の高いコミュニケーションが可能となります。


②向いている業種
・ECサイト、webサービス
これらの企業は利用者の一人一人の属性や販売状況の取得が可能です。
ビジネスコネクトアカウントは個々にあった情報を出し分けられるので、
LINEでのコミュニケーションにおいて顧客情報を有効活用できます。

・予約の必要な店舗・施設(飲食店、マッサージ、美容室など)
個々へのメッセージ出し分けができ、且つメッセージテンプレートを用意しているので、
予約確認のメッセージなどに重宝します。

予約確認などの作業が毎回発生する企業にとって、
LINEのメッセージ出し分けやテンプレートは、企業の手間を減らしてくれます。
また普段から利用しているLINE上で予約確認できるので、
ユーザーの負担を減らすことができます。


③登録の注意点
上記では、アカウントについてご紹介致しましたが、
実はビジネスコネクト機能は他アカウントとも併用できます。

併用する場合は、LINEアカウントに付けられるオプション機能と
考えることもできます。
機能を組み合わせられるのは、以下2つのアカウントです。

・API型公式アカウント
・LINE@アカウントのプロプラン

既にどちらかを導入している場合は、
アカウントとビジネスコネクト機能を組み合わせての利用になります。

また、APIを使用するため
自社内のシステム開発が必要となる点にも注意しておきましょう。


④コスト
LINEビジネスコネクトはオープンプライスです。
パートナー企業ごとに価格が変わります。
利用をお考えの場合は、LINE社に問い合わせ、
打合せを通じて、費用対効果が見合うかを検討すると良いでしょう。


▼LINE@

LINE@は、個店向け販促ツールです。
コストが低く導入しやすいので、導入企業が増えています。

①特徴機能
ユーザーの特性を把握でき、それを活かしてメッセージ配信を行うことができます。

・友だちの属性情報
友だちの属性を把握することが出来る機能です。
項目には、性別・年代・都道府県があります。
*これらのデータは、ユーザーの行動履歴から予測されるものです。

・ターゲティングメッセージ(属性別に配信)
ターゲット層となる友だちを指定して、メッセージを配信できる機能です。
ターゲットを絞りこみ、それぞれの属性に合ったメッセージを送ることで
訴求力が向上されます。
*「プロ」プランに加入、かつ友だちが100人以上いる」場合に利用できます。

LINE公式アカウントにもある以下の機能が10月上旬から使用できるようになります。

・リッチメニュー
・リッチビデオメッセージ
*ベーシックプラン以上に実装

・動画・音声メッセージ
*プロ、プロ(API)プラン以上に実装

(参照元:https://linecorp.com/ja/pr/news/ja/2017/1849)


②向いている業種
LINE@アカウントは、個店向けのアカウントとされていますが、
実際には業種・企業規模に関わらず、幅広い分野の企業で導入されています。

また公式アカウントに比べ、導入にかかる費用が少ないため、
あまりコストをかけられないという企業には、特におすすめです。


③登録の注意点
公式アカウントと比較して、LINE上での露出は少ないです。
新規の顧客獲得には実店舗や企業独自で施策を行う必要があることを
覚えておきましょう。


④コスト
プレミアムIDを設定したい企業
2,592円(初年度税込み価格※)
1,296円(2年目以降:割引適用税込み価格)


▼LINEカスタマーコネクト

LINEアカウントと自社のシステムを連携し、
カスタマーサポート機能を強化します。

①特徴機能

・Auto Reply機能
顧客からの問い合わせに自動応答するチャットボット機能です。
AIが企業側で準備したFAQを基に素早く返信します。

・Manual Reply機能
LINEを通じて問い合わせに返答できる機能です。
今までメールや電話で行ってきたカスタマーサポートを
LINE上で行うことができます。

・LINE to CALL機能
電話の問い合わせをLINEの無料通話で代用できる機能です。
IP電話の利用により、コストを削減できます。

・CALL to LINE機能
IVR*やオペレーターからのメッセージを送信できる機能です。
電話番号から顧客のアカウントを探し出し、メッセージでの対応ができます。
*IVRとは...自動音声応答のことです。
電話の応答を、人に代わりシステムが行ってくれるものです。


②向いている業種
カスタマーサポートに力を入れたいという企業に向いています。
また、カスタマーコネクトの機能を以下のアカウントと組み合わせて使うこともできます。

・API公式アカウント
・ビジネスコネクトアカウント

既に上記アカウントを持っていて、
よりカスタマーサポートに力を入れたいという企業にはぴったりですね。


③登録の注意点
カスタマーコネクトアカウントを利用するには、
LINEアカウントとサードパーティーの製品が必要となります。

また、カスタマー数には10万人の上限があります。
超えてしまう、もしくは超えてしまう可能性がある企業は要注意です。


④コスト
LINE カスタマーコネクトはオープンプライスです。
パートナー企業ごとに価格が変わります。
利用をお考えの場合は、LINE社に問い合わせ、
打合せを通じて、費用対効果が見合うかを検討すると良いでしょう。


まとめ



以上、4種類のビジネスで使えるLINEアカウントをご紹介いたしました。
それぞれの違いをご理解いただけたなら幸いです。

LINEアカウントのビジネス活用は、今後のビジネスにおいて重要となります。
自社に合ったアカウントを見つけ、導入を考えてみてはいかがでしょうか。


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